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PALLETE CLUB最終回
最後は原田治さん。

自信作の作品講評。

原田先生は、
すごーくやわらかい物腰なのにかなり辛口の方。
ちゃんと聞いてないと、けっこう辛いことを
言われてることに気づかない!

それだけに、傷もゆっく〜り、深〜く入っていくかんじ。

皆の作品を3時間かけて講評、その後も作品ファイルを
見て頂いたけど、
いちばん印象的だった言葉は、
「遠目でみて、主役要素の明度差をはっきりすること」
(できてるようで、自分の作品もけっこう脇役要素が目立ってた)
「もっと表現する世界のことを研究すること。」

江戸時代の遊郭のイラストを持参したけど、
「描こうとしている世界への知識が薄くて
イラストの印象的にも浅はかな印象がする。」とのこと。
一応、江戸時代の資料2〜3冊と遊郭映画を参考につつ
描いたんだけど、まだまだってことかな。
最後に厳しい言葉をいただけて、ちょっと身が引き締まりました。

5月〜12月まで、あっというまだった。

授業は終わったものの3月末提出の卒業制作、
これから製作にかからなきゃ。

生徒のみなさんとも、写真撮り合ったり、
住所交換などして、お別れ。
最後の方になってはじめておしゃべりした人もいるので、
もっと積極的に話しかけるべきだったかな。
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by kimagureusako | 2009-12-24 08:59 | school
PALLETE CLUB
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授業も残り2回となってしまったパレットクラブ。
昨日はみうらじゅんさん!!
立ち見の人もできるほど教室内は受講生、聴講生でいっぱい。

トークショー(もはや…)はすっごくすっごく面白くて、
腹筋プルプル状態。

雑誌「イラストレーション」のみうらじゅん特集に
貴重な牛キャラのサインを♪
どさくさに紛れて、6ヶ月のおなかをなでなでしてもらいました。
ご利益ありそうな!安産まちがいなし☆

memo:

・就職先はタモリ倶楽部
・死にかけておられる方のポストを狙うか、獣道しかない!
・今さらオリジナリティはもうない
 A+B=Cで、オリジナルっぽく見せることがポイント
・死ぬことに対して「予習」をすれば、地獄も案外怖くない。
・人生には締め切りがある
・好きなことがひとつしかないことは危険。
 それが「イラスト」だったりするとなおさら
・キープ・オン・ロケンロー☆
 同じことをやり続ける凄さ!
・ネット検索などでなんでもわかることは想像力を妨げる
・全く興味のないものを見つけよう
・いつも心に七宝焼のブローチを!
・自分なくしの旅へ

なんというか、「イラストの講義」というより、
「人生の講義」だった気がする。南〜無〜
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by kimagureusako | 2009-12-18 00:12 | school
PALLETE CLUB
トムズボックスの土井章史さん。

吉祥寺にあるお店は、可憐な紅茶屋「カレルチャペック」の
奥の奥にあって、小心者はなかなか入りづらかった気が。
そして入っても、絵本のマニアックなお話を繰り広げて
いらっしゃる方々に、緊張してゆったり絵本を読めなかったような。

グッとくるお話がいっぱい。
ほんとにほんとに、授業聞きにきて良かった。

最近、めっきり絵を描かずに過ごしていて、
そして、その状態に危機感すら覚えなかった自分に
ちょっとうしろめたい気持ちを抱いていたけど、
「義務感」ではなくって、
「描きたい!」「描いてる時間が楽しい!」って思えなきゃ
意味がないんだと、お話を聞いて、痛感したのです。


授業の前に行ってきた「手ぬぐい展」
(G8ギャラリーとガーディアンガーデンの2カ所)と
久しぶりに覗いたgggでは「広告批評展」が。

手ぬぐいは、斬新なデザインばかりで、ほしいものが
いっぱいあったけど、やっぱり古典柄にはかなわない。
大昔のデザイナーは、ほんとにハイセンスだったんだなーと。

広告批評は大学の頃一時期読んでた頃もあったけど
一種類の雑誌を辿っていくことで、時代の流れがよくわかる。
有名な雑誌がどんどんなくなっていきますね。
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by kimagureusako | 2009-12-11 23:16 | school
PALETTE CLUB
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今回の講師は、
イラストレーターの長崎訓子さんと
エディトリアルデザイナーの有山達也さん。

お二人はすごく仲良しで、仕事の相手でこんなに
レベルの高いお仕事を自由に楽しくできて、
フランクに話し合える間柄ってなかなかないな〜

実技は「受講生同士、1人3分で10人描く」

もう12月いっぱい限りの貴重な授業を
みんなでわいわい言いながらの実技。
なかなか気持ちいい緊張感を持って描けた。


作品ファイルを見て頂いて、けっこう厳しいコメントが。

「いろんな人がいろんなこと言うだろうから、
自分にとって必要だと思う言葉だけ聞いておけばいいけど、
俺にとっては(私の作品は)誰かの真似にしかみえない。
刺繍はよっぽど他と違うテイストでない限りもうありきたり。
今日3分で描いたイラストの方がいい。
俺だったら今の君には仕事頼まない。」

ガツンときたけど、コメントが直球すぎて、
かえってありがたいことばをいただけたなーと。
褒められても、厳しいこと言われても、
いい刺激に変えていこう。
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by kimagureusako | 2009-11-27 00:42 | school
PALETTE CLUB
Macがおかしくなってから、
複合機(スキャナー、プリンタ)との接続が絶たれました…。
なので、しばらく画像なしです。しょぼん。


昨日は、美術手帖、みづゑ編集長の來嶋路子さん。

美術手帖のお仕事の流れや(みづゑの話も聞きたかった!)、
イラストを使用するときのあれこれ、…etcの話を伺いました。

memo:

・仕事がしやすいイラストレーターさんとは、頭の良い人。
 こちら側の意図や何を求められているかを把握し、
 逆にこっちの方がいいのでは…などと提案してくれる人だと
 とてもありがたい。

・女の子のイラストがとっても上手い人より、
 絵に個性はなくても、伝えるのが難しいことも
 サラッと絵に表現できる人は、美術手帖的には必要な人。

・最初から「挿絵をちょこっと描かせて頂きたい」と言う人より、
 「こんな企画で、私のイラストをこういう風に使うのは
 どうでしょうか?」
 と、大志を持って臨んでくれる人の方が、信頼できる。

・初仕事では、「台無しケース」が意外と多い。
(依頼されたことにがんじがらめになってしまい、
 本来の良さが失われる)

私の作品ファイルを見てもらってのコメントでは、

・「わざとらしい」絵と「わざとらしくない」絵がある。
 「わざとらしくない」絵でファイルを作り直して、
 持ち込んでみよう。

・技法が三種類あり、やはりこれでは印象に残りにくい。
 どれかに統一して、売り込み先によって中身を変えていこう。

とのこと。
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by kimagureusako | 2009-11-19 10:44 | school
PALETTE CLUB
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グルービジョンズの伊藤弘さん。
大学の頃、よく見ていたチャッピーとか、リラックス(雑誌)とか、
けっこう好きだったピチカートの話とか、いろいろ懐かしワードが!!

受講生の1/3くらいがピチカートファイブを知らない人だそうで、
けっこうショック!!ジェネレーションギャップってやつですかね。

懐かしすぎて、ひとり静かにキャーキャー興奮してたけど、
イラストの話も↓

memo:

・ダサいものをかっこ良く見せることって相当カッコヨイ
・写真はリアルなだけに情報が多すぎる。そこでイラストの出番
 イラストは写真よりもトーンや方向性、メッセージ性が強い
・デザイナーが外部のイラストレーターを使うとき
 1)写真の代用
 2)絶対この人(イラストレーター)でなければ出せないトーン
・自分のイラストのトーンをよく理解すること。そして、
 それ相応の場所へ売り込んでいくこと
・作品ファイルも自分のイラストをどのように見せれば効果的かを
 よく考えて構成すること
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by kimagureusako | 2009-11-14 17:25 | school
PALETTE CLUB
昨日はめぐろみよさん。
お話も面白く、よく笑う&笑わせてくれる
太陽のような明るい方。

めぐろさんを拝見していると、
仕事をするにもこの人と仕事がしたい!と思わせるような
「お人柄」も大切なんだろうな〜と。
(どの仕事にも言えることだろうけど)

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課題:実際の仕事を想定してイラストを制作


私は、憧れの某雑誌の挿絵を想定して。
刺繍は褒められたけど、右の線画はまだ辿々しくて
ありきたりな印象とのこと。
ほんと、サラッとなにげなく描いてるようで、
個性もあるイラストって難しい…。
今まで技法に頼ってばかりだったので、かなりイタいご指摘。

全体的な講評の中で出てきた話に、

・「雑」と「おおらか」をはき違えないこと

・「ヘタウマ」な絵とは、単にラフな絵ではなく、計算されたり、
 何度も試し描きした上での味のある絵。

・イラストは、
 原画より印刷物になったときどう見えるかの方が大切。

時期的に卒業制作の話も出てきて、そろそろやらなきゃなー…
何を描こうかもまだ決まってないんですけど。
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by kimagureusako | 2009-11-05 10:23 | school
PALETTE CLUB
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100%ORANGEさん。(旦那様の及川さんの方)
大人気イラストレーターさんだけあって、教室は満員御礼!

100%ORANGEさんの描く男の子がそのまま大人になった
かんじの方。

アイドルに会えたときのような感覚…
ミーハーだなあ私。
上のサイン↑は、私の描いてたネコイラスト↓の構図に似せて
描いてくださいました!きゃーきゃーにゃーにゃー
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「最近描いた絵」を講評。

memo:

・個性を意識すると×。何も考えずに描くと自然と個性が出てくる
・絵は端っこの処理がきれいだとうまく見える
・塗り忘れたかんじに見える余白とちゃんと効いてる余白がある
・線を大事にする絵は書道で文字を書く感覚で

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「幕末太陽傅」を見て以来、ずっと遊郭のイラストを描きたいと
思っていたので、今回思い切って挑戦。

作品に対しては、とっても褒めてもらえました。

・まじめとギャグのバランスが大切。
 今回はうまくいっているのでそれを崩さないように。
・刺繍などの技術に固執しすぎると危険。
 それ以外で描けなくなってしまうから。
・洋服よりも着物姿のかたちがかわいい。
 江戸イラストレーターになれば?!

構図が下手で、いつも要素を考えてから並べる感覚だという
相談に対しては、
「そのまま無理しないでいいと思う。そこまで変じゃないし。
僕は苦手なものに対してはあえて逃げちゃっていいと思ってるから。」とのこと。ちょっと楽になれました。
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ヌマ伯父さんのお店、鎌倉の「コケーシカ」で展示されるそう。
原画こけし!にオリジナル手拭いも展示販売されるそうで…
また行きたくなっちゃうじゃん…。
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by kimagureusako | 2009-10-29 10:16 | school
PALETTE CLUB
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UPするのが遅くなってしまったけど、
先週のパレットクラブは高田理香さん。

ピリっとスパイスのきいた講評。

課題:「自分の好きな場所」のイラストをA4以内で2枚。
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我が家のパソコンまわりと台所。

ステンシルで作る時間がなく、今回は色鉛筆で。
手描きがおそろしく苦手なんだけど…

私の作品の講評:

・思いっきり生活感のあるものを思いっきり生活感が溢れるタッチ
 で描いてきたね…

・小学生の描くイラストと紙一重なんだけど、ここまで細かく
 追っかけて描いているので、なぜか見入ってしまう。

・このタッチですごく精密なものとか工業的なものを描いてみたら
 面白いのでは。


その後、作品ファイルを見てもらう。

私の絵=
パッとしないけど、ジワジワ見てるうちに味が出てくるイラスト
人物の目なんかはかなり特徴的だから、これを個性にしよう。

コンペでまったくひっかかりませんとの相談に対して、
「コンペの状況は、ものすごい量の作品を限られた時間の中で
さばいていかなければいけない(審査員側)もの。
なので、どうしてもパッと目を引いたものが残るのが常。
あなたの絵はコンペ向きじゃないんだから、落とされても、
へこんだりしてないで、自分のテイストをもっとつきつめていく
ことに集中しなさい。
自分のイラストのテイストを無理に変えることは自分自身を変えること。
自分の個性なんて、そうそう変われるものじゃないんだから。」

なんだか姐さん的なコメントにググッときました。
どうあがいても、30年近く生きてきたら、自己はもう確立されてるもんね。私らしい作品を追求します。
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by kimagureusako | 2009-10-27 18:47 | school
PALETTE CLUB
連休明け&久しぶりのパレットクラブは実技。

2回目の飯田淳さん。

今回のテーマは「構図」。

B4タテの画用紙に自分の手を描いて、それを四等分して、
バラバラにして組み直すという課題。

「構図」
これ! 私に足りないのは。
デッサンをしていた受験生の頃から苦手でした。
大勢の作品の中で並べられて審査されるコンペでは、
構図がちょっと良いだけでかなり目を引くとのこと。

なるほどです。

というわけで、先生のおっしゃる通り、
「毎日絵を描く」という日々の努力がないと、
そういう苦手なことも克服できないんだろうな…。
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by kimagureusako | 2009-10-15 17:02 | school